シュミの忘備録と

好きなことを好きなだけ書く

ミュージカル『エリザベート』6/7初日観劇

 

 

ななななんと幸運なことに、エリザベート初日を観劇してきました!

6月1日に東宝ナビザーブを開いてみたら、初日A席が出ているという奇跡。

私が見た限りでは、1階2階各2枚ずつの計4枚。

何回かの取り合いの末買えましたーー!!

 

 

ということで、感想を書き残したいと思うのですが。。。

あまりに嬉しすぎて、あっという間で、、、記憶も曖昧です。

 

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キャスト

エリザベート:花總まり

トート         :井上芳雄

フランツ     :田代万里生

ルドルフ     :京本大我

ゾフィー     :剣幸

ルキーニ     :山崎育三郎

 

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昨年ミュージカルにハマり、2016年版の城田トートのDVDをみてからエリザベートが大好きになり、、、まさかこんなに早く生で見られる日が来るなんて!!

という気持ちで昨年末から過ごしていました。

 

そして遂に初日。

 

今回は1階のA席 W列16番でした。

1階のA席は初めてでしたが、とっても見やすかったです。

レミゼで苦戦したオペラグラスも、やっといい感じになれてきました。

5倍のオペラグラスで、キャストの全身が収まる感じです。

 

今回は音楽と演出がやや変わったとのことで、確かに見ていたらメロディラインや曲が変わったり、演出が変わったかな?というところがありました。

が、観劇できる感動で記憶が曖昧なのでその部分は見慣れてきたら書こうと思います。

ほんと毎回記憶力ポンコツだな。

 

 

なので、本当に身のない感想しかないです。

 

 

 

 

 

ではキャスト毎の感想を!

 

◾️花總シシィ

可愛い!美しい!神々しい!の繰り返しです。

父マックスと歌っている際の、‘ふぅー’とか‘うんうん!’が本当に可愛い!

やはりお花様は少女から大人などの時の経つ演技が本当にスゴい。

そして、どの場面をみても美しい。

第一幕ラストでは、美しさに息を呑みました。

歌もちょっと不安定な部分もありましたが、力強さが増している気がします。

 

もう、こんな花シシィが見られて本当に幸せです。

精神病院と夜のボートは涙せずにはいられませんでした。

精神病院では、シシィの置かれた立場と孤独が伝わってきて苦しくなりました。

夜のボートでは、あんなにフランツを大好きだったのに、あんなに幸せそうだったのに、、すれ違ってしまうのが切なくて。。

 

 

◾️井上トート

井上芳雄さんの舞台を観るのは初めてです。

DVDも城田トートだったし。

ミュージカルを好きになった当初は、井上芳雄さんの歌声が苦手な気がしていたのですが、いくつか動画を見たりし始め気になりだし。

最終的にサワコの朝を見て、好きなのだと気づきました。

ということで、初井上トート!

まず歌が圧巻。

もう歌声で空間を支配している!

トート閣下!!!という感じでした。

そして、指先まで美しい。

ステキだ!と思ったところが多々あったはずなのですが、歌声に圧倒されて覚えていません。

期間中あと1回は井上トート見れるはずなので、その時にマトモな感想書けるよう頑張ります。

 

◾️田代フランツ

フランツの田代さんも初めてみます。

若きフランツは、とても凛々しい!

皇帝としての姿と、シシィに対しての愛情が本当によかった。

田代さんとお花様の歌声が好きなので、マリーアントワネット以来のこの組み合わせで幸せ。

1番印象に残っているのは第二幕のラスト、ルキーニがトートからナイフを受け取ってシシィ殺害する場面。

最初の場面同様ハプスブルクを生きた者たちが集まって屍としてシシィの死を見つめているのですが。

もちろんフランツもそうなのですが、ただ1人シシィの死を止めようとして、止められなかった無力さを嘆いていました。

なんだかその姿を見たとき、死んでもなおシシィを愛していて、その死に苦しんでいるフランツに切なくなりました。

晩年すれ違っていたのに。。。愛情深いなぁ。。

 

 

◾️京本ルドルフ

まさか、京本政樹さんの息子さんだとは!!!

そして京本ルドルフは映像がないので、観るのは本当に初めて。

写真すらもあまり見た事がなかったし、歌声も聴いたことがない。

 

出てきた瞬間、美しくて驚きました。

そして歌も上手!!!

観る前は、ジャニーズね。。と思っていたけど、すんごくよかったです。

何より、少し儚げで、若さ故に周りの大人たちの言うことに染まりやすくて、繊細な感じがすごく表現されてました。

ダンスはジャニーズ感があった!

 

 

 

◾️剣ゾフィー

宮廷で唯一の男!

怖かった。

嫁姑問題というよりは、やはり皇帝を育てた母と天真爛漫な少女の衝突という感じ。

なのでゾフィーの死では、自分が皇后になることを諦めてでも育てたフランツとあんな別れ方をするのが見てて辛かった。

 

◾️山崎ルキーニ

2016年のときより、より言い回しでの狂った感じが減った。

でも、ハプスブルクが滅亡に近づくたびにニターっと笑っててゾクっとする。

一見普通にみえるから、より不気味な感じが増していた。

 

歌はすごくよくて、ルキーニの歌声を聴きながらふと、本当に豪華なキャストだなぁ。。と実感していた。

 

 

ところで、子ルドルフの陣慶昭くん。

マリーアントワネットの時のシャルル!

半年ちょっとなのに、大きくなったというか、しっかりしたというか。

あの時も陣くんのシャルルが1番好きだったので、ルドルフで見れて嬉しかった〜!

歌も上手で、可愛くてよかったです。

 

 

ちなみに、グッズは開演前も幕間も混んでいて買えなかったので、終演後にプログラムとチャームだけ買ってきました。

欲しいのが揃うまでは、毎公演一個買おうときめていたのです!

今日はルドルフでした。

 

次回は6/12の古川トートだ!!!!

いよいよだーーー!!!

 

 

帰りは雨もやんでいたので、外観を。

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追記

マックスが「人生は退屈すぎて、退屈している時間などない」って言ったのですが、あれ?本当はここ何だっけ??ってなりました。

哲学的な問いなのか!?(きっと間違えた)