シュミの忘備録と

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ミュージカル『レ・ミゼラブル』観劇3

本日も幸運なことにチケットを譲っていただき観てきました!!!

今回のキャストはほぼほぼマイベストキャストかもしれない!!!(毎回観終わると思っている)

 

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5月6日マチネ

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ジャン・バルジャン福井晶一

ジャベール              :川口竜也

ファンテーヌ          :濱田めぐみ

エポニーヌ              :屋比久知奈

マリウス                 :三浦宏規

コゼット                 :小南満佑子

テナルディエ          :駒田一

マダムテナルディエ:朴璐美

アンジョルラス       :相葉裕樹

 

席はO列24番

舞台全体が見える良い席でした!

肉眼とオペラグラスとで大満足です。

 

ではまたキャストごとの感想を。。

今回から観るのが2回目のキャストさんがいました!

 

 

◼︎福井バルジャン

これはもう私のベストバルジャンで間違いありません。

最高でした!!!

またまた“彼を帰して”の話になるのですが、福井バルジャンが私の理想の彼を帰してでした。

他2人のバルジャンに比べると、大分力強い感じではあります。

吉原・佐藤バルジャンは神に祈るような美しく歌い上げる感じだったのですが、福井バルジャンは訴えかけるような強さを感じました。

そして、演技をして歌を歌っているというよりもうジャン・バルジャンそのものを観てる!!という感じで見れました。

もう、ガツーンとくる歌声。。。また聴きたい。。。

 

◼︎川口ジャベール

こちらもマイベストジャベール!!

福井バルジャンと川口ジャベールを観ずに終わらず良かったです。

観劇が3回目だからかもしれませんが、今日初めてジャベールを想い涙しました。

そして、ファンテーヌが亡くなった後のバルジャンとジャベールが病院で対峙する場面。

2人が全力でぶつかっている臨場感が凄かった。。 

同様に地下水道の出口で出会った場面も凄かった。

 

福井バルジャンと川口ジャベールの、圧倒的な歌声が本当に凄いです。

会場中に響いていて、もう圧が凄い!!

はぁ、、、また聴きたい。。。

 

◼︎濱田ファンテーヌ

濱田めぐみさんは、ラブネバーダイで初めて観たのですが、あの時の圧巻の歌声をまだ覚えています。

ただ凄くガツンとくる歌声だったので、今日観るまではファンテーヌとしては強いのでは??と思っていました。

が、登場した第一声から私は泣いていた。

これはファンテーヌだ!!!

濱田ファンテーヌも、歌を歌っているというより語りかけているようでした。

いや、すごく美しく歌っているんだけど、ひとつひとつが言葉として認識される!

まあ、ファンテーヌの場面は常に泣いているのですが、濱田ファンテーヌで1番号泣したのはラストのバルジャンを迎えにきたところでした。

神々しい歌声だった。。最高

 

◼︎屋比久エポニーヌ

歌唱披露動画を見たときはあまり好みではないかと思っていたのですが、良かったです!

テンポが早くなったり溜めたりがあって、オケと少しハマらない部分もあったけど、声が凄く綺麗だし耳は幸せ。

他のエポに比べると少しやさぐれ感強めな気がしたけど、それが強がっている女の子という感じで意外と良いかも。

 

◼︎三浦マリウス

プレビュー公演からの2回目でした!

まず、歌が伸びやかになっている!!プレビュー公演は緊張などあったのかなぁ。

優しくて、悩むマリウスって感じでした。

コゼットと初めて出会った場面、ずっとフワフワした幸せそうな顔をしていたのが可愛らしかった。

恋に落ちたんだなぁって感じで。

だから、カフェでも1人恋と革命に揺れていて、その悩んでいる感じもよかったです。

 

◼︎小南コゼット

第一印象としてはしっかり者なコゼットなのか!?と思ったら、初恋に夢中なコゼットでした。

コゼットキャスト3人の中では1番現実的というか、等身大というか。。

恋のフワフワした部分と、普通の女の子の部分のバランスでか、親しみやすいコゼット。

熊谷コゼットは飛んでいきそうなファンタジー感があったから余計に感じるのかな。

 

◼︎駒田・朴テナルディエ夫妻

どちらも2回目ですが、この組み合わせは初めて!

やはり駒田さん好き。

憎めないテナルディエ!決めるところは決めるし、所々面白いしで、良かったなぁ。

朴さんは前回観たのはプレビュー公演だったので、今回すごく伸び伸びしている感じで楽しそうでよかったです。

お金を巻き上げたり、コゼットに当たったりするけど、下品になりすぎない感じが好き!

今回の組み合わせ、なんか可愛くて良いかも。

 

◼︎相葉アンジョルラス

こちらもプレビューから2回目。

相葉アンジョルラスをまた観たくてチケットを探したくらい気になっていました。

まず、前回の後ろ姿が美しかった場面は、民衆の歌でやぐらみたいなのを見上げてた時でした。

今回も美しい立ち姿だった!

大変聴きたかった歌声もよかった〜!

恋と革命に悩む三浦マリウスと並ぶとすごくリーダー感が出ていて良かったし、そこからの革命に参加することを決心したマリウスと握手?する場面も好きだなぁ。

この2人の組み合わせも、お互いの特徴を際立たせていて好きです。

 

 

とまあ、毎回同じような感想ですが本日の感想です。

今日はその他気になった方がいて。。

まず、ファンテーヌが工場で手紙を取られる場面の手紙を取り上げる方!

ということはファクトリーガールの島田彩さんですかね?

演技と歌声がすごーーく嫌な女って感じで、より濱田ファンテーヌが可哀想に思えました。

島田さんの演技にハッとしました!!

 

そしてガブローシュの坂野佑斗くん。

歌が上手だし、動きが可愛い!

子供なのにひとりで生きてきたガブローシュのちょっと大人びた所と、子供っぽいところがすごく愛しくなりました。

ので、撃たれて死んでしまう場面は泣いた。。

むしろガブローシュの死からの展開と照明が本当に悲しくなります。

 

 

と、こんな感じで今日も大満足な観劇でした!

もしかしたら今年のレミゼは今日が最後かもしれないなぁと思い観てきました。

まだまだ観たいけどなぁ。