古川雄大ファンクラブイベント【昼・夜】
古川雄大さんのFCイベント昼・夜ともに参加してきました!
そもそもFCというものに入ったのも初めて、FCイベントというものに参加するもの初めてという状況で浮かないか心配していましたが全然大丈夫でした〜!楽しかった!!
ということで、昼夜まとめてレポを書き残します。
記憶力が低いので、覚えている範囲ですが参考になれば!
7月5日14時〜・18時〜(各2時間弱)
有楽町よみうりホール
席は昼は2階F列センター
夜は1階E列6番(1番端っこ)
流れは昼・夜とも同じでした。
まずステージ寄りの客席扉から登場。
この会場、端から2階席まで繋がっているのでそのまま2階まで上がって客席を歩いて降りてくるという。
2階席でも一度は近くで見れるってFCイベントって感じがしました。
これ、昼の部ではあまりの衝撃にみんなキャーキャーしてましたが、夜はみんな落ち着いていたので古川さん自身も「夜はキャーとかないんですね(^^)」って言ってました。
その後ステージに上がり軽いご挨拶、写真をみながらのコメントコーナー、事前に書かせたファンからの質問に答える“聞いてよ古川くん”、31歳の挑戦、ミニライブという流れでした。
衣装は昼は濃いネイビー(だったかな)のスーツに何柄かわからないシャツ、夜はダークブラウンにブラウン系のストライプのシャツでした!
【写真コーナー】
・下町ロケット撮影時の田んぼをバックに黄緑色の作業服を着た写真
会場から笑いが起こる。(昼夜共通で笑いがおきました)
昼はバストアップの写真で、夜は全身写真でした。
この撮影、マリーアントワネットの福岡公演千秋楽の翌日だったようで、急いで東京に帰って夜行バスで撮影現場まで向かったそうです。
古川雄大が夜行バス!?これ同乗した人驚くでしょ!!知らない人でも美しさにざわつくのでは!?!?と思っていたら、司会のYumiさんも夜行バス!?!?って言ってました。
ただ、バスや飛行機などでは寝れないようで一睡もせずに現場入りしたそう。
(夜の部ではこのとき、睡眠時間の話になり長い時で10時間、短いと2、3時間と仰っていました。)
・年末ライブ
・ロミジュリ
トートの髪型の話に。髪の長さが最初は肩につくくらいだったのに、稽古の度小池先生に言われて伸びていったそうです。
稽古では泣きそうになるくらいしごかれているようで、公演後も楽屋に小池先生がダメ出しに来ると正座して聞いているとのことでした。
また、トートに挑むにあたって小池先生から「君は歌にに秀でているわけではないから、演技を磨いて勝負しなさい」的なことを言われたと。
夜の部では、トートの写真を見て思いのほか化粧が濃くないと思ったみたいで、めっちゃモニターに近づいて考え込んでました!
これ、もっと濃くした方がいいな。。と言いつつ客席にアンケートとったら、そのままで!が多数。
皆さんがいいなら、いいんです!的な感じでした。
あと、髪がブルー系シルバーのため、どこかにブルーを使いたいなと言っていたので、今後のお化粧変わるかも??
Yumiさんは、唇とかですか!?と言われて、怖くなりそうですね。。ってなってました。
【聞いてよ古川くん・昼】
・ボディミストは使ってるの?的な質問
つけてる。そもそもこのボディミストの香りは、元々古川さんが好きで使っていたものが販売終了してしまったためにそれを参考にして作ったものだそう。こだわっていて、4回くらい調合し直してもらった。
そしたら買いたい時にいつでも買えるでしょ〜って嬉しそう。
Yumiさんからは、自分でグッズ買うんですか!と言われてました。
・あんこブームは続いてる?
続いているし、ZIPであんこについて熱く語ってから差し入れ等でよく貰う。
ただ糖質が高いので週1回にしている。見てると食べたくて辛い。
・ハムスターの名前つけて!
あんこ
・最近どう?
いいよ!
・目玉焼きは醤油派?ソース派?
醤油一択!かたさは、黄身がややトロッとしているくらいが好き。
ごはんにのせて黄身を割り、醤油を6滴たらして食べる。
・シュールな笑いについて(質問忘れました)
シュールとの出逢いはさまぁ〜ず。(ここで突然さまぁ〜ずのDVDを勧める)
【聞いてよ古川くん・夜】
・この世で1番強い動物は
ゴリラ!さまぁ〜ずも言っていた。
これすごく熱く語っていました!
・自炊していて1番美味しかったものと不味かったものは?
1番美味しいのはソーセージエッグ!(だったかな)ウィンナーはシャウエッセンのホットチリ味。
1本を5等分にして、一袋5本だから25個。油をひかずにフライパンに入れ強火で炒める。
焼けてきたら弱火にして、ここでサトウのご飯をレンジにイン。
ウィンナーが黒くなったらお皿にとり、フライパンの油を拭いたら卵を2個、水は入れずに(蓋がないので)アルミホイルを被せて蒸らします。これが朝ごはん。
あまりに語るので会場からは笑いが。
それ以外は美味しいものはないそうです。麻婆豆腐がうまく作れない。
(そういえば、夜の部の最初に公演などの直前は味の濃いものは食べないと言っていました。普段は塩おにぎり、今日は牛タン弁当のごはんのみを食べたそうです)
・この夏おすすめの過ごし方は?
家で過ごす。
昼の部だったか忘れましたが、体調管理の方法についても家から出ない事!と言っていました。
あとは鼻うがい。これは古川さんが前からオススメしていたのですが、会場で鼻うがいをしている人は数人しかいないという事実にショックを受けていました。
そして、鼻うがいのお陰で年3回くらいしか風邪をひきません!と自信満々に言っていましたが、多いのでは??とツッコまれていました。
夜の部では質問者のニックネームのところで、ラジオネームと言っていたり終始ラジオっぽかったです。
素で間違えたみたいで本当に可愛かったです。
昼の部の質問者のニックネームに私の名前と同じものがあって、古川さんの口から自分の名前がでたことに喜びを感じました。
【31歳の挑戦・昼】
クレープ作り
以前ラジオで、クレープ職人の動画を見ていたら自分もできそう。いつか自宅とかでクレープ屋をやるかも!イベントとか!
という発言からクレープ作りに挑戦。
まず、初のエプロン(腰に巻くタイプ)
紺に白いステッチの入ったエプロンだったはず。
似合っていた!というかエプロン姿っていいですよね。
生地作りからだったのですが、ボウルに卵を割る際、「卵片手で割れるんですよ〜」→ボウルへ殻ごと落とす→すいません。やったことありませんwの流れほんと笑いました。
なぜ見栄を張った!!!
初めてのクレープはナンのようなものができて、大量の生クリームに会場は若干引き気味。
Yumiさん「それは何ですか」
古川さん「チョコです」
Yumiさん「それは何ですか」
古川さん「チョコですね」
Yumiさん「それは何ですか」
古川さん「…チョコです」
を5回くらい繰り返していました。
でも昼夜ともに思ったけど、本当に楽しそうで甘いもの大好きなんだな〜って感じでした。
生クリームたくさん入ってるんでこれは間違いなく美味いです!って自信満々。
あまりの生クリームでズッシリ重いクレープが出来上がりました。
そして手についた生クリームペロってしてました!!!!KAWAII!!
【31歳の挑戦・夜】
昼はクレープだったので、夜はケーキのデコレーションに挑戦。
エプロンはライトベージュ。
スポンジに生クリームを塗るところからだったのですが、ボウルから生クリームを乗せる。
1杯目 会場:パチパチ
2杯目 会場:え。。。
3杯目 会場:えぇぇぇぇ
古川さん「いや、多いと思うでしょ?大丈夫です」
古川さん「多いですねw」
で、いちごを沢山のせたり、チョコを飾ったり、サイドに削られたチョコ?を投げつけたり(節分のようだった)子供の頃の理想のケーキ!ってくらい甘いものがふんだんに使われてました。
【ミニライブ準備のためはける】
Yumiさんのグッズ紹介。(写真を交えて)
・フェイスタオルの肌触りをチェックしている古川さん。
・Tシャツのロゴの位置をチェックしている古川さん。
ロゴはやや下にした。グレーにピンクの文字のTシャツがよりおすすめとのこと。
・ボディミストの匂いをチェックする古川さん
・ボディミストの匂いをテスターで嗅ぐ古川さん
・ボディミストを上腕二頭筋につけて匂いをチェックする古川さん
【ミニライブ】
すみません。。古川さんの曲まだ全部は把握できていないので昼の1・2曲目と夜の1曲目が何かわかりません。
どれも良い曲だったので、タイトルご存知の方は教えて欲しいくらいです。(自分でも探してみます)
・昼
1曲目 ?
2曲目 ?
3曲目 『エリザベート』より最後のダンス
4曲目 『マリー・アントワネット』より遠い稲妻
5曲目 SUNDAY
・夜
1曲目 ?
2曲目 I’m a dreamer
3曲目以降同じ
でした。不完全ですみません。
夜の部でドラム、キーボード、ストリングスと奏者を紹介していったのですが、ギターの渡辺さんを飛ばして古川雄大です!って言っていて、多分渡辺さんも客席もワザとだと思っていたのですが、素で忘れてたという。。
え、やばい可愛い。
最後のダンスのアレンジ好きでした。歌い方もミュージカルとはまた少し違って楽しかったです。
そして遠い稲妻!!!うっかりマリー・アントワネットを思い出し泣くところでした。
でも、トート役を演じてからの遠い稲妻が本当に本当に良かった。
昼の部では終始トリハダで、聴けて嬉しい〜って感じだったのですが、夜の部では花マリーとの公演で別れの時に涙が溢れてなかなか止まらなかったというエピソードを思い出し泣きそうになりました。
また花マリーとゆんフェルセンで見たいよ。。。
ここで客席に、今後聴きたいミュージカル曲は??ってきいたのですが、
どなたかが『ひとり闇広!』と。
古川さん同様してましたが、いつかやりたいと思います!って言ってました。
ここでちょっとルドルフの話になり、
ルドルフって本当に難しいんだよ〜!達成も今まであんまり歌やってこなかったのに声出てるし、りょんりょんは力強いし、大我の安定感はほんとすごいし!って言ってました。
SUNDAYに入る前の客席のとやりとりで、夜の部では何度かうっかり日曜日を言わせようとしてしまうという。
はにかんでましたね。かわいい。
その後ライブツアーが発表されて終わりました!
最後は一人ひとり丁寧にお見送りしてくれて終了です。
夜の部はありがたい事にステージが近かったので、一挙手一投足を見ていたので内容は曖昧な部分や抜けが多いと思います。
視覚から得た情報でいえるのは、なんだか見た目とのギャップがほんとにすごくて、あんなに綺麗でシュッとしてるのに本当に可愛い!笑顔いい!雑誌とか写真での笑顔もいいけど、素で笑ってる顔ほんと可愛かったです。
可愛いしか言ってませんが、この沼は深いなと実感して帰宅しました。
とりあえず、覚えている限り書き出してみたので、読みにくかったり間違っていたらすみません。
ニュアンスだけ感じ取ってもらえれば幸いです。
ミュージカル『エリザベート』7/3ソワレ観劇
今日も観劇しました!
今回の感想は初めて観劇するキャストについてと、思ったこと感じたことをざっくりと書いていきます。
トート :古川雄大
フランツ :田代万里生
ルドルフ :木村達成
ルキーニ :山崎育三郎
席は1階J列16番。
今回のチケットは田代万里生さんFCで当たった席でした。
観やすくて良い席をありがとうございました。
今日の観劇で愛希れいかさんを除くダブル・トリプルはひと通り見ることができました。
愛希さんシシィは今月下旬に観劇予定です!
そして今回の観劇、あまり何も考えずにキャストも満遍なく見ようと思って挑みました。
でないと基本お花さまと古川さんばかりを追ってしまうので。。
なので今回はお二人の感想は少ししかありません。
では早速、今日の古川トートで思ったことですが、右眉をあげてる顔ほんと好きですということです!
あと、今まで気づかなかったのですがルドルフの葬儀の時にシシィに縋り付かれたとき、呼吸を荒くしてシシィが手に入る喜びに興奮しているようでした。
だからか、まだ愛されていない事実により憤慨している感じ。
そしてマイベスト可愛い花シシィは、バートイシュルです!!
毎回バートイシュルでは花シシィから目が離せません。
今日もすごく可愛かったですし、山崎ルキーニとの鹿さんのやり取りでは2人とも笑顔が可愛い。
山崎ルキーニはピョンピョンと鹿のように飛び跳ねていました。
今日の花シシィ、コルフ島で‘パパなのね〜’と歌う部分がパパに会いたかった気持ちがすごい溢れていたのですが、その分その後のパパとのやりとりでパパにも理解してもらえていない感じが切なかった。
お二人について今回は以上です。
涼風ゾフィーはDVDで何度も見ていたので、本当に今日が楽しみでした!
まず、すごく美しい!!
ゾフィーも若い頃美しい方だったようなので、涼風ゾフィーにぴったり。
そして、序盤のシシィとフランツの展開に怒っているゾフィーの表情が少し可愛かったです。
謁見の間でゾフィーの歌い出しの部分、フランツは最初少し笑顔というか柔らかい表情をちょっと見せたんです。
宮廷でただひとりの男だと言われているけど、フランツにとっては母親であり厳しいのも自分のためだと理解しているからかなと思いました。
なのでやっぱりゾフィーの死では態度を硬化させたフランツに苦しくなりました。
そして涼風さんの歌声が本当に切ない。
でも、息絶えた表情は安らかだったので少し救われました。
木村ルドルフは木村達成さんを見ること自体が初めてでしたが、良かったです。
結構好きなルドルフです。
木村ルドルフはどちらかと言うとパパ似な気がします。
独立運動でユダヤ人が追い出される場面で悲しそうな表情を見せるのですが、その顔が謁見の間でもう一人の母親からの嘆願を却下した時の苦しそうなフランツと似ている。
闇が広がるの後にトートに促されカフェに向かうシーンなどを見ても、誠実さが滲み出ていてフランツの息子なんだなと感じました。
そのためか、独立運動でのフランツとの場面では頑ななフランツがゾフィーのようでした。
歌も良かったです!が、闇が広がるでの‘王座〜’の歌い出しの部分は少しびっくりしました。
あれってアレンジなんですかね??いつもなの??
声が裏返ったのかと思って驚きました。
全体的に気になった部分
精神病院の照明。これは毎回気になっていたのですが、あの縞々のライトにどういう意味があるんだろう。
ヴィンディッシュとシシィにはあたっていないんですよね。
当時の精神病院の窓は板で閉じられていたのか?と思ったのですが、奥に映し出されてる建物の窓は普通なんです。
あのライトに当たっている患者や病院関係者は囚人服のようなな縞々な服を着ているみたいで、これはヴィンディッシュの魂の自由さを際立たせるためなのか?と思ったり。
考えすぎか。
なぜなんだろう。
あと前回の感想に、“私が踊る時”で‘愛する人と〜’でトートだけがシシィを見ていると書いたのですが、“夜のボート”でも‘人生のゴールは寄り添いたい〜’でやはりフランツだけがシシィに身体を向け見つめているんです。
2人とも結局シシィに魅了されているんだなと思いました。
今日の夜のボートでの田代フランツは凄かったです。
もう最初から目に涙を溜めていて、最後はぐしゃぐしゃでした。
晩年までフランツはこんなにシシィを愛していたんだな、と見ていて苦しかったです。
そこからのラストまでは、自分が何に感動しているのかわからないけど泣きました。
最後に今日のカーテンコール。
キャストの皆さんすごく楽しそうでした!
山崎育三郎さんもキッチュのメロディにノリノリでした。
ミュージカル『エリザベート』6/24マチネ観劇
今日はぴあ貸切公演でした。
ぴあ貸切公演は毎回なのか、今回だけなのかはわからないのですがシシィ・トート役のサイン入りプログラムが10名に当たるそうです。
もちろんはずれました。
ということで、今回も感想書き残します。
毎回のことにはなりますが、本当に個人的に感じたことをそのまま書いています。
良かった!も微妙だった。。も、私の好みの問題です。
好みの問題なので!!!!!!
よろしくお願いします。
特に今回、三浦ルドルフが私の中でまだよくわからなかった部分が多いので、三浦さんの内容を求めている方は読まれない方がよいかもしれないです。
6月24日マチネ
トート :古川雄大
フランツ :田代万里生
ルドルフ :三浦涼介
ルキーニ :山崎育三郎
席は1階F列43番でした。
前方席はマリーアントワネット以来だったので、F列ってこんなに前だったっけ!?と動揺しました。
そしてすごく良い席でした!
では感想を。
今回は初めて見るキャストの方が少ないので、ストーリーの流れに沿って書いていきます。
(気になった部分だけですけど。そしてゆん花がほとんどになるかと思います)
冒頭の“エリザベート大合唱”ルキーニとトートの掛け合いが良かったです。
古川トートと山崎ルキーニの組み合わせ初めてだったのですが、エンターテイメント!って感じがして好きです。鳥肌でした。
“愛と死の輪舞”
ここに限らずですが、古川トートと花シシィの目が合う瞬間が本当に好き。
この曲では、目があった瞬間にトートが恋したんだなってわかります。そして古川トート嬉しそう。
生きたお前に愛されたいんだ〜の部分とか、すごく嬉しそうなんです。
トートも恋をした幸せを感じるのだろうか。。それとも、今までがずっと退屈で初めて心動かされる存在ができた喜びなのか?
そこからの、シシィがベッドで目覚めてトートに歌い掛けるシーン。
このシーンでトートは唇を拭う仕草をします(前回は髪も触ってた)、この仕草少年ルドルフとの所でもするんです。
手に入れたいってことなのかな?と感じました。
バートイシュル
山崎ルキーニの鹿さんッ!が可愛いのですが、丘に座った?シシィとずっと鹿さんの話していて2人とも本当に可愛かったです。
バートイシュルのシシィとルキーニのやりとり結構好きです。
そして今日の席からフランツが良く見えたのですが、ダンスに誘ってOKを貰ってからというものずっと笑顔!
田代フランツは大変幸せそうな笑顔をしていました。
周りが何を歌っていてもずっとニコニコニコニコ!2人の世界です。
この流れからの“あなたが側にいれば”では、この時点でこの2人はお互いの足りない部分を補い合えると思えるのにな。。切ないです。
アウグスティン協会
客席でトートが歌うとき、ルキーニは近くトートをすごく求めていたように見えました。
この演技がどこと繋がっているのかはまだ見つけられていません。
“最後のダンス”の最初、階段で古川トートがシシィに向かって丁寧にお辞儀してました。
これ、前回あっただろうか。
特に何というわけではないのですが、古川トートのシシィに対するスタンスが感じられる気がしました。
そして、皇帝陛下と〜と歌う部分、本当に悔しそう。
シシィが自分以外を見ているのも嫌なのか、と。その割に、シシィから愛されている自信に満ちた表情で歌っていました。
歌よかったです!
“私だけに”
前回観劇の時は力強い感じ、自由への渇望というような感じだったのですが、今回はひとつひとつ語っているような?感じでした。(この上手い表現が見当たらなかったです)
シシィが現状と自分の気持ち、それを実現するために必要な事を理解していて、自分に問いかけるように言葉にしているというか。
なので、自由へのワクワクした瑞々しい感じは減ったのですが、穏やかな強い意志を感じました。
ハイトーンは苦しそうでしたが、正直花シシィのこの曲の魅力はそこに左右されないと思っています。
決まれば極上ではありますが、そこにいくまでの歌声や演技が最高に良かったです。
本日、精神病院もコルフ島も上記のような歌い方で、説得力がすごかったです。
ハンガリー、長女が亡くなって“闇が広がる”に展開していく場面。
最初花シシィはすごく怒った顔をしていて、歯を食いしばってトートを見つめているんですが、トートに抱き寄せられた時ほんの少しおいてシシィもトートの腰に手をあてるんです!
ゆん花の民である私は、その時のトートが少し嬉しそうな表情をしたように見えたのですが、これは私の希望が入ってしまっている気もします。
その後シシィは拒絶するのですが、シシィの中でも揺らいでいるんだな。。と感じました。
ウィーンのカフェ
今回の革命家たち、少し印象が弱いように感じました。
最後通告では、シシィもフランツも苦しそう。
ここでバートイシュルでのフランツの笑顔が思い出されて切ないです。
そして古川トート、シシィに拒否されてポカーンと口を開けたままシシィを目で追っていました。
第一幕最後は毎回ですが、花シシィの輝きがすごかった。。
第二幕
“キッチュ”
山崎ルキーニやっぱりいいですよね。
前回成河ルキーニを初めて見て、これはマイベストルキーニかもしれないと思ったのですが、やはりどちらも好きです。
キッチュでは特に山崎ルキーニの魅力に溢れている気がします。
絵葉書を手品みたいに出していました。
“エーヤン”
最初に歌うハンガリーの青年、たぶん田中秀哉さん。なんだかクセになります。毎回注目しています。
これもトートとルキーニいい!
“私が踊る時”
美貌に気付いた時もそうですし、この曲の勝ったのね〜の部分もそうですが、花總さんの勝ち誇った表情すごく好きです。美しい。
階段からおりるシシィに、跪いて差し出した手を無視された時の古川トートの え?理解できない。みたいな表情、子犬のようです。
マダムヴォルフのコレクション
曲は好きなんですが、今回のアンサンブルちょっと層が薄めかな。。と思います。
“ゾフィーの死”
こちらも毎回泣いてしまうのですが、香寿ゾフィー素晴らしかったです。
死の場面でトートダンサーの羽が、亡くなったゾフィーに羽が生えたようですごく好きです。
香寿ゾフィー、全編通して歌も良かったですしドレスさばきというか歩いていく後ろ姿が美しい。
体操室
これは、ほんとにどうでも良いかと思うのですが。。
古川トート、シシィのリボン解くとき薬指と親指で摘むんですね!
ホーフブルク宮殿〜
三浦ルドルフ、声質からかフランツとの場面で少し聞き取りにくい部分があった。
今回では三浦ルドルフが強いのか弱いのか、どんなルドルフかが掴みきれませんでした。
あと、歌うとき(声を張る時?)に体が揺れるのが少し気になった。
古川さんも昔そうだった気がするので、これもいつか動かなくなるのかな。
闇広については、前回の古川トート京本ルドルフ初日があまりに神がかっていたので。。。
“夜のボート”
まりまり最高でした!
わかって無理よ〜のところで、フランツが目を見開いたあと哀しげにぎゅっと目を瞑るのですが泣かずにいられない。
ここでもバートイシュルの幸せそうな笑顔がよみがえります。切ない。
第二幕最後
今日のルキーニ、ナイフキャッチぎりぎりだったのでは?
そして、前回観劇の感想で最後の表情なんだろう。と書いたのですが、今日見た限りではシシィを手に入れた(愛された)喜びから、生きたシシィからはもう愛されないという虚無のような感じがしました。
すごく長くなってしまったので、後半の感想雑ですがおわり。
時間があるときに修正するかと思います。
もう6月も終わってしまう。
あと2ヶ月しかエリザベートが見れないのが残念です。
あ、最後に今回ぴあ貸切だったので、カーテンコールでゆん花挨拶があったのですが。
2人で笑いあってて幸せな気持ちになったし、本当に本当に本当にお花さま可愛かったです。
ミュージカル『エリザベート』6/12マチネ観劇
今日も行ってきました!
そして今日はいよいよ古川トートのmy初日です!!
なので今回の感想は概ねトートに関してがほとんどになりそうです。
6月12日マチネ
トート :古川雄大
フランツ :平方元基
ルドルフ :京本大我
ルキーニ :成河
席は2階E列50番でした。
この席はキッチュの時ルキーニが少し欠けます。
でも、大きな霊廟モチーフの上に乗ることが多いエリザベートではオペラグラスがあれば結構楽しめます。
そして2階席って前の席との段差が大きいので観やすい!
前回の観劇では客席をトートが歩く演出で、前方の方がかなり身を乗り出し続けてたので気持ちが萎えた。。
では本日の感想に移りますが、何度も言いますがほぼトートの感想になるかと思います。
そして私が感じたこと・思ったことを好き勝手に書いておりますのでご了承ください。
◼️花總シシィ
今日の花シシィ、少し調子が悪かった?
第一幕は少し声がこもってる感じがあったし高音が苦しそうでした。
でも第二幕からは高音は苦しそうだったけど、それ以外は気にならなかったです。
花シシィは、可愛い・美しいビジュアルや演技もそうだけど、私は花總さんの歌声も本当に大好きです。
そして今日は、大好きなゆん花回!!
◼️平方フランツ
爽やかでスマートな振る舞い!
ちょっと今日はよく見ておりません。。。
あと何度か平方フランツを観劇するので、その時によく見てきます!
◼️京本ルドルフ
まさかのエリザ2回目も京本ルドルフの日でした。
やっぱり美しかったし、歌も演技も安定していてすごいなぁと思いました。
でも映像に残らないんですよね。。。
そして前回の感想で書き忘れましたが、“僕はママの鏡だから”でシシィの手を握りしめて縋っても引き抜かれてしまう部分があります。
そこで京本ルドルフが、しばらくそのままなんです。
その演技にルドルフにとってのシシィの存在や、ルドルフの悲しみや不安が凝縮されていて苦しくなります。
◼️剣ゾフィ
こちらも2回目なので感想は前回のものとほぼ同じです。
◼️成河ルキーニ
すごく良かった!!!!!!
どう表現すればいいのか分からないのですが、すごく普通の人で、すごく狂人なルキーニでした。
奇抜な人!というルキーニではなくて、普通の人なんです。けど、存在感があってストーリー展開に締まりがでる感じ。
そして、成河ルキーニは小鳥ちゃん飛ばさないんだ!?ってことに驚きました。
共通の演出なのかと思っていた。
あと、投げてキャッチした帽子の上部を剥がすとシシィの絵が出てくる場面で絵が逆さだったのですが、歌い終わった後気づいてクルッとしたのが可愛らしかったです。
◼️古川トート
長くなりそうなので最後にしました。
まず、美しい。
いや、今までHPやプログラムなどでビジュアル見ているわけなんですが、動いている古川トートはその1000倍くらい美しい。
登場であのピカピカ光る変な羽を背負って出てきても気にならないくらい美しい!
美の暴力とはこのことか。。と思いました。
そして歌声ですが、こちらも想像を余裕で超えてきました。
というか、MAの時もそうでしたが、観るたびに成長している。。
今回のトート、低音を響かせるメロディが多いので少し心配していました。
でも、すごくすごく良かったです。
まだ音程が微妙な部分もあったり、少し単調か?と感じなくもないところもあったけど、まだ始まったばかりでこの歌声!
これからの3ヶ月が本当に楽しみになります。
“最後のダンス”とか、ほんと大好きです。鳥肌でした!
つぎに古川トートと花シシィですが。。
もう、シシィへの愛が溢れ出ているトートです。
そして、シシィも自分を当然求めるものだと信じて疑わないような感じ。
なので所々シシィに拒絶されると、驚いたようなというか、理解できない!みたいな顔をするんです。
それを踏まえてのラスト、シシィがトートを心から求めた瞬間の嬉しそうな表情!!といっても、すぐに計算通り的なしたり顔になるんですけど。。
あのラストの表情どういう意味なんだろうか。。最後に、ハッとしたような、なんとも言えない表情で照明落ちるんです。
あと場面が前後しますが、エリザベートの体操室で‘エリザベート!待っていた!!’と言い長椅子に飛び乗るのですが、勢いがすごくて長椅子が少し滑って動いたんです。
それでも体勢は崩れず。脚が長い。。
トートとルドルフについては、なんだか考えさせられました。
“ママ、何処なの?”での古川トートが子ルドルフを見つめる目が優しくて、表情も柔らかいんです。
まぁ、小さい子どもにトモダチだと言うくらいだから優しい表情でも良いのですが。
そして、銃で撃つ仕草ではなく銃を差し出し、その後銃にキス。
この仕草を見て、さっきの優しい表情が少し腑に落ちた気がしました。
余談ですが、古川トートはシシィの命を奪うナイフも恍惚とした表情で撫でてからルキーニに渡していたんです。
この銃とナイフに対しての仕草や悪夢での動きで、トートが死を操っているという感じがしました。
そして京本ルドルフとの“闇が広がる”では、歌い方がルドルフだった時に似ている気がしました。
トートは求めるものが映し出される鏡のような存在というか、、死がルドルフにとって唯一の救いだったんだなと思いました。
まぁ、美しい2人が歌っているわけですから似ているように見えたのかもしれないですが。
この闇広、満足感が高い!!
という感じでした。
観劇してみて、古川トートはすごく表情豊かで人間味があるのですが、見た目があまりに美しくファンタジーなので、結果ファンタジーな存在でした。
観劇後は夢見心地で帰宅しました。
あぁ、もう次が観たい!!
追加
そういえば、今日のオケは本当に不調でした。。
ここぞ!という場面で当たらなかったり、音程も。。。な箇所があり、そっちが気になってしまうことがあって残念でした。
エリザ大変よね。。。
ミュージカル『エリザベート』6/7初日観劇
ななななんと幸運なことに、エリザベート初日を観劇してきました!
6月1日に東宝ナビザーブを開いてみたら、初日A席が出ているという奇跡。
私が見た限りでは、1階2階各2枚ずつの計4枚。
何回かの取り合いの末買えましたーー!!
ということで、感想を書き残したいと思うのですが。。。
あまりに嬉しすぎて、あっという間で、、、記憶も曖昧です。
キャスト
トート :井上芳雄
フランツ :田代万里生
ルドルフ :京本大我
ルキーニ :山崎育三郎
昨年ミュージカルにハマり、2016年版の城田トートのDVDをみてからエリザベートが大好きになり、、、まさかこんなに早く生で見られる日が来るなんて!!
という気持ちで昨年末から過ごしていました。
そして遂に初日。
今回は1階のA席 W列16番でした。
1階のA席は初めてでしたが、とっても見やすかったです。
レミゼで苦戦したオペラグラスも、やっといい感じになれてきました。
5倍のオペラグラスで、キャストの全身が収まる感じです。
今回は音楽と演出がやや変わったとのことで、確かに見ていたらメロディラインや曲が変わったり、演出が変わったかな?というところがありました。
が、観劇できる感動で記憶が曖昧なのでその部分は見慣れてきたら書こうと思います。
ほんと毎回記憶力ポンコツだな。
なので、本当に身のない感想しかないです。
ではキャスト毎の感想を!
◾️花總シシィ
可愛い!美しい!神々しい!の繰り返しです。
父マックスと歌っている際の、‘ふぅー’とか‘うんうん!’が本当に可愛い!
やはりお花様は少女から大人などの時の経つ演技が本当にスゴい。
そして、どの場面をみても美しい。
第一幕ラストでは、美しさに息を呑みました。
歌もちょっと不安定な部分もありましたが、力強さが増している気がします。
もう、こんな花シシィが見られて本当に幸せです。
精神病院と夜のボートは涙せずにはいられませんでした。
精神病院では、シシィの置かれた立場と孤独が伝わってきて苦しくなりました。
夜のボートでは、あんなにフランツを大好きだったのに、あんなに幸せそうだったのに、、すれ違ってしまうのが切なくて。。
◾️井上トート
井上芳雄さんの舞台を観るのは初めてです。
DVDも城田トートだったし。
ミュージカルを好きになった当初は、井上芳雄さんの歌声が苦手な気がしていたのですが、いくつか動画を見たりし始め気になりだし。
最終的にサワコの朝を見て、好きなのだと気づきました。
ということで、初井上トート!
まず歌が圧巻。
もう歌声で空間を支配している!
トート閣下!!!という感じでした。
そして、指先まで美しい。
ステキだ!と思ったところが多々あったはずなのですが、歌声に圧倒されて覚えていません。
期間中あと1回は井上トート見れるはずなので、その時にマトモな感想書けるよう頑張ります。
◾️田代フランツ
フランツの田代さんも初めてみます。
若きフランツは、とても凛々しい!
皇帝としての姿と、シシィに対しての愛情が本当によかった。
田代さんとお花様の歌声が好きなので、マリーアントワネット以来のこの組み合わせで幸せ。
1番印象に残っているのは第二幕のラスト、ルキーニがトートからナイフを受け取ってシシィ殺害する場面。
最初の場面同様ハプスブルクを生きた者たちが集まって屍としてシシィの死を見つめているのですが。
もちろんフランツもそうなのですが、ただ1人シシィの死を止めようとして、止められなかった無力さを嘆いていました。
なんだかその姿を見たとき、死んでもなおシシィを愛していて、その死に苦しんでいるフランツに切なくなりました。
晩年すれ違っていたのに。。。愛情深いなぁ。。
◾️京本ルドルフ
まさか、京本政樹さんの息子さんだとは!!!
そして京本ルドルフは映像がないので、観るのは本当に初めて。
写真すらもあまり見た事がなかったし、歌声も聴いたことがない。
出てきた瞬間、美しくて驚きました。
そして歌も上手!!!
観る前は、ジャニーズね。。と思っていたけど、すんごくよかったです。
何より、少し儚げで、若さ故に周りの大人たちの言うことに染まりやすくて、繊細な感じがすごく表現されてました。
ダンスはジャニーズ感があった!
◾️剣ゾフィー
宮廷で唯一の男!
怖かった。
嫁姑問題というよりは、やはり皇帝を育てた母と天真爛漫な少女の衝突という感じ。
なのでゾフィーの死では、自分が皇后になることを諦めてでも育てたフランツとあんな別れ方をするのが見てて辛かった。
◾️山崎ルキーニ
2016年のときより、より言い回しでの狂った感じが減った。
でも、ハプスブルクが滅亡に近づくたびにニターっと笑っててゾクっとする。
一見普通にみえるから、より不気味な感じが増していた。
歌はすごくよくて、ルキーニの歌声を聴きながらふと、本当に豪華なキャストだなぁ。。と実感していた。
ところで、子ルドルフの陣慶昭くん。
マリーアントワネットの時のシャルル!
半年ちょっとなのに、大きくなったというか、しっかりしたというか。
あの時も陣くんのシャルルが1番好きだったので、ルドルフで見れて嬉しかった〜!
歌も上手で、可愛くてよかったです。
ちなみに、グッズは開演前も幕間も混んでいて買えなかったので、終演後にプログラムとチャームだけ買ってきました。
欲しいのが揃うまでは、毎公演一個買おうときめていたのです!
今日はルドルフでした。
次回は6/12の古川トートだ!!!!
いよいよだーーー!!!
帰りは雨もやんでいたので、外観を。
追記
マックスが「人生は退屈すぎて、退屈している時間などない」って言ったのですが、あれ?本当はここ何だっけ??ってなりました。
哲学的な問いなのか!?(きっと間違えた)
ミュージカル『レ・ミゼラブル』観劇3
本日も幸運なことにチケットを譲っていただき観てきました!!!
今回のキャストはほぼほぼマイベストキャストかもしれない!!!(毎回観終わると思っている)
5月6日マチネ
ジャベール :川口竜也
ファンテーヌ :濱田めぐみ
エポニーヌ :屋比久知奈
マリウス :三浦宏規
コゼット :小南満佑子
テナルディエ :駒田一
マダムテナルディエ:朴璐美
アンジョルラス :相葉裕樹
席はO列24番
舞台全体が見える良い席でした!
肉眼とオペラグラスとで大満足です。
ではまたキャストごとの感想を。。
今回から観るのが2回目のキャストさんがいました!
◼︎福井バルジャン
これはもう私のベストバルジャンで間違いありません。
最高でした!!!
またまた“彼を帰して”の話になるのですが、福井バルジャンが私の理想の彼を帰してでした。
他2人のバルジャンに比べると、大分力強い感じではあります。
吉原・佐藤バルジャンは神に祈るような美しく歌い上げる感じだったのですが、福井バルジャンは訴えかけるような強さを感じました。
そして、演技をして歌を歌っているというよりもうジャン・バルジャンそのものを観てる!!という感じで見れました。
もう、ガツーンとくる歌声。。。また聴きたい。。。
◼︎川口ジャベール
こちらもマイベストジャベール!!
福井バルジャンと川口ジャベールを観ずに終わらず良かったです。
観劇が3回目だからかもしれませんが、今日初めてジャベールを想い涙しました。
そして、ファンテーヌが亡くなった後のバルジャンとジャベールが病院で対峙する場面。
2人が全力でぶつかっている臨場感が凄かった。。
同様に地下水道の出口で出会った場面も凄かった。
福井バルジャンと川口ジャベールの、圧倒的な歌声が本当に凄いです。
会場中に響いていて、もう圧が凄い!!
はぁ、、、また聴きたい。。。
◼︎濱田ファンテーヌ
濱田めぐみさんは、ラブネバーダイで初めて観たのですが、あの時の圧巻の歌声をまだ覚えています。
ただ凄くガツンとくる歌声だったので、今日観るまではファンテーヌとしては強いのでは??と思っていました。
が、登場した第一声から私は泣いていた。
これはファンテーヌだ!!!
濱田ファンテーヌも、歌を歌っているというより語りかけているようでした。
いや、すごく美しく歌っているんだけど、ひとつひとつが言葉として認識される!
まあ、ファンテーヌの場面は常に泣いているのですが、濱田ファンテーヌで1番号泣したのはラストのバルジャンを迎えにきたところでした。
神々しい歌声だった。。最高
◼︎屋比久エポニーヌ
歌唱披露動画を見たときはあまり好みではないかと思っていたのですが、良かったです!
テンポが早くなったり溜めたりがあって、オケと少しハマらない部分もあったけど、声が凄く綺麗だし耳は幸せ。
他のエポに比べると少しやさぐれ感強めな気がしたけど、それが強がっている女の子という感じで意外と良いかも。
◼︎三浦マリウス
プレビュー公演からの2回目でした!
まず、歌が伸びやかになっている!!プレビュー公演は緊張などあったのかなぁ。
優しくて、悩むマリウスって感じでした。
コゼットと初めて出会った場面、ずっとフワフワした幸せそうな顔をしていたのが可愛らしかった。
恋に落ちたんだなぁって感じで。
だから、カフェでも1人恋と革命に揺れていて、その悩んでいる感じもよかったです。
◼︎小南コゼット
第一印象としてはしっかり者なコゼットなのか!?と思ったら、初恋に夢中なコゼットでした。
コゼットキャスト3人の中では1番現実的というか、等身大というか。。
恋のフワフワした部分と、普通の女の子の部分のバランスでか、親しみやすいコゼット。
熊谷コゼットは飛んでいきそうなファンタジー感があったから余計に感じるのかな。
◼︎駒田・朴テナルディエ夫妻
どちらも2回目ですが、この組み合わせは初めて!
やはり駒田さん好き。
憎めないテナルディエ!決めるところは決めるし、所々面白いしで、良かったなぁ。
朴さんは前回観たのはプレビュー公演だったので、今回すごく伸び伸びしている感じで楽しそうでよかったです。
お金を巻き上げたり、コゼットに当たったりするけど、下品になりすぎない感じが好き!
今回の組み合わせ、なんか可愛くて良いかも。
◼︎相葉アンジョルラス
こちらもプレビューから2回目。
相葉アンジョルラスをまた観たくてチケットを探したくらい気になっていました。
まず、前回の後ろ姿が美しかった場面は、民衆の歌でやぐらみたいなのを見上げてた時でした。
今回も美しい立ち姿だった!
大変聴きたかった歌声もよかった〜!
恋と革命に悩む三浦マリウスと並ぶとすごくリーダー感が出ていて良かったし、そこからの革命に参加することを決心したマリウスと握手?する場面も好きだなぁ。
この2人の組み合わせも、お互いの特徴を際立たせていて好きです。
とまあ、毎回同じような感想ですが本日の感想です。
今日はその他気になった方がいて。。
まず、ファンテーヌが工場で手紙を取られる場面の手紙を取り上げる方!
ということはファクトリーガールの島田彩さんですかね?
演技と歌声がすごーーく嫌な女って感じで、より濱田ファンテーヌが可哀想に思えました。
島田さんの演技にハッとしました!!
そしてガブローシュの坂野佑斗くん。
歌が上手だし、動きが可愛い!
子供なのにひとりで生きてきたガブローシュのちょっと大人びた所と、子供っぽいところがすごく愛しくなりました。
ので、撃たれて死んでしまう場面は泣いた。。
むしろガブローシュの死からの展開と照明が本当に悲しくなります。
と、こんな感じで今日も大満足な観劇でした!
もしかしたら今年のレミゼは今日が最後かもしれないなぁと思い観てきました。
まだまだ観たいけどなぁ。
ミュージカル『レ・ミゼラブル』観劇2
またまた奇跡的にチケットを譲ってもらえたので観劇してきました〜!
このペース、、、完全にハマってしまってます。。
前回とキャストが違うので、またキャストごとの感想などを少し。
4月22日 マチネ
ジャベール :上原理生
ファンテーヌ :知念里奈
エポニーヌ :昆夏美
マリウス :内藤大希
コゼット :生田絵梨花
テナルディエ :駒田一
マダムテナルディエ:鈴木ほのか
アンジョルラス :上山竜治
席は初のA席!モーツァルト!以来の2階席でした。
2階 F列57番
端から2番目だからどうかなぁと思ったのですが、全く問題無く観れました。
そして、2階は舞台の奥行きとか、照明、床の質感が見えて楽しかったです!
今回はオペラグラスの扱いにも慣れたので、大満足な観劇でした。
では、感想を。
マリーアントワネットを観た影響で、シュガーさん、昆ちゃん、駒田さんがどうしても観たかった。
こんなに早く実現するとは!
◾️佐藤バルジャン
すごく期待していました!
あの優しくて美しい歌声で“彼を帰して”が聴けることを!!
ただ、シュガーさんのやさしい歌声しか知らない私は、囚人バルジャンの荒々しい部分がどうなるのだろうと思っていました。
結果、大変良かったです!
でもやっぱりマドレーヌ市長となってからの慈愛に満ちた感じと歌声がよかったです。
彼を帰しては本当に素晴らしかったし、年老いていくバルジャンも歌声で感じられました。
(前回の吉原バルジャンの感想で、彼を帰しての高音がちょっと細かったと思ったのですが、多分そういうものだったのですね?と今回観劇して思いました。でもちょっと苦しそうでした。)
全体的に大変好みのバルジャンでした!
が、ジャベールとの場面は吉原バルジャンの強めな感じがが好きかなぁ。
シュガーバルジャンは少し優しい感じなんですよね。
でも、その優しい感じがバリケードでジャベールを逃がす時の〝職務なのだから恨んでなどいない〟的な発言に説得力があります。
2回目の観劇だからか、シュガーバルジャンだからか、すごく一つ一つの言葉がすーっと入って来ました。
◼️上原ジャベール
まず大変どうでもいい感想なのですが、私の中のイメージで伊礼ジャベールはジャイアン(多分目元が木村昴さんと似ている気がするからか)、上原ジャベールは今井翼風(これも目元が私的に似ている気がする)というのが常に頭の中をウロウロしてました。
だから何というわけではないのですが。。。
で、上原ジャベールについてですが。
う、、うたがうまい!!!!!
伊礼ジャベールもすごく歌が上手くて、響きが豊かで、すごい好き!と思ったのですが、上原ジャベールもすごい好き!
“星よ”では、伊礼ジャベールは流れるような歌い方で、星が輝いている中、感情を開放しているような感じを受けたのですが、上原ジャベールはポツリポツリと歌い出しました。
それが何だか、自分に問いかけるような、覚悟を確認しているような感じでした。
そこからの、後半に向って伸びやかに歌っていくのが圧巻で、鳥肌がたちました!
“自殺”も含めて、上原ジャベールからはより顕著に苦悩が感じられて苦しくなりました。
ジャベールの魅力、ちょっとわかってきました!!
◼️知念ファンテーヌ
びっくりするくらい泣けました。
工場での登場時はまだ未来を信じていた表情をしていて、“夢やぶれて”の歌声には胸がぎゅっとなりました。
歌の中で、表情からも歌声からも希望から絶望へが表現されていました。
何度でもみたい!!
◼️昆エポニーヌ
こちらも本当に良かった。
まず歌がグッとくる!
マリウスへの想いが本当に秘められていて、恵みの雨まで全くマリウスに伝わってないのが切ない。
内藤マリウスがだいぶコゼットコゼットしてたこともあるが。。
ちょっとやさぐれていて、でもすごく健気で良かったです。
“オン・マイ・オウン”でも普通の女の子として幸せを夢見て、でも現実はまったく違う。
マリウスがコゼットを選んでも、革命を選んでも辛い結果になるとわかっているのが悲しい。。
マリウスがこちらを見てくれないことがただただ悲しいだけで、だれも憎んだり恨んだりしていない感じが良かったです。
応援したくなる。
◼️内藤マリウス
すごくコゼットに夢中。
三浦マリウスはコゼットに夢中だけど少し感情を出すのは控えめな感じがしていたのですが、内藤マリウスはコゼット愛全開な感じ。
それがすごく若さというか、無邪気で残酷さも感じる。
これ程までにコゼット大好きが溢れていたから、想いが通じで良かったね!と思う一方で、昆エポニーヌも良い子だから観てると辛いよ〜。
そして、そんな大好きなコゼットよりよく革命を選んだなと思ってしまったw
◼️生田コゼット
可愛い。
熊谷コゼットは今にも幸せで飛んでいきそうな感じだったので、生田コゼットは少し落ち着いてみえた。
歌も思っていたより上手で、高音も綺麗に出ていた!
“ワン・デイ・モア”とか、数人で歌うと少し埋もれてしまう部分もあったけど、良かったです。
結婚式の場面の白ドレス似合っていたし、可愛さ引き立っていた!
◼️テナルディエ夫妻
前回はスマート夫婦だったけど、今回は陽気で悪党な旦那と怖い妻という感じ。
駒田テナルディエは所々コメディで、でもふとした時にゾッとする感じでした。
鈴木マダムは、まさかコゼット、ファンテーヌだったとは思えないくらいに怖かった。
ちょっとヒステリーで、でも旦那の指示に結構素直に従っていた。
◼️上山アンジョルラス
ABCカフェで思ったのだけど、上山アンジョルラスは皆んなと向きあって諭していくアンジョルラスな感じがあった。
相葉アンジョルラスはどちらかというとカリスマ的というか、俺について来い!みたいな感じ。
上山アンジョルラスは民衆の歌の歌い出しも問いかける感じが強くて、それに皆んなが賛同して盛り上がっていく感じ。
なので、この革命に向っていくのも、苦しい生活を強いられてきた市民がついに立ち上がったんだな!と思えた。
長くなってしまったけど、大体の感想はこんな感じでした。
見れば見るほどよい作品だ。。。
そして各役キャストが複数だから、本当に何度でも観たくなる!
同じキャストでもまた観たくなる!!!
でももうチケットは無いので、今後の観劇は今のところ未定です。
マイベストキャストを決めてもう一度は観たいので、運よく譲渡が出るのを探すか、当日券チャレンジしようかなと思っています。
海宝マリウスも観てみたいし!
あと、マチネ前はお昼時のため丸亀製麺が混んでいることを学びました!
今日は観劇前に食べ損ねたので、お腹がすいた状態で観劇して観劇後に食べて帰りました。