シュミの忘備録と

好きなことを好きなだけ書く

ミュージカル『レ・ミゼラブル』観劇(プレビュー公演)

 

奇跡的に4月17日レミゼプレビュー公演の補助席に当選したので行ってきました!

レミゼももちろん初観劇で、先週までストーリーもよく知りませんでした。。

当選から観劇まで時間がなかったので、今回は小説は読めそうもなく。急いで映画と漫画を読んでストーリーは把握しました。

映画でも漫画でも号泣だったので、無事観劇できるか心配だったのですが。。。無事号泣しました!!

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ということで、感想にいきます。

またまた、ネタバレしかありませんのでご注意ください。(その上内容は薄いです)

 

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4月17日 ソワレ

ジャン・バルジャン:吉原光夫

ジャベール              :伊礼彼方

ファンテーヌ          :二宮愛

エポニーヌ              :唯月ふうか

マリウス                 :三浦宏規

コゼット                 :熊谷彩春

テナルディエ          :KENTARO

マダムテナルディエ:朴璐美

アンジョルラス       :相葉裕樹

 

席は中列33番

補助席だけどセンターブロックだったのでラッキーでした。

今まで奇跡的に前方席での観劇ばかりだったので、急ぎオペラグラスも購入。

ヒノデ5×20-A4です。

 

 

とりあえずレミゼ初観劇なので勝手がわからずいましたが、話はすごい早い展開で進んでいくんですね!

まあ、上演時間を考えれば当然か。。

そして、開演後15分は中に入れませんとTwitterでアナウンスされていたのですが、普通に案内されている人がいました。

 

今回はキャストごとの感想をざっくりと。

 

◼︎吉原バルジャン

吉原光夫さん目当てでレミゼを取ったと行っても過言ではありません。

マリーアントワネットのオルレアン公の歌声を聴いてからというもの、あの歌声がまた聴きたくて仕方なかったのです。

歌声は安定していて響きたっぷりに歌い上げていましたが、ジャン・バルジャンは高音が意外と多くて、少し高音は細さを感じました。

それを考えると、シュガーバルジャンも観てみたいなあ。。

 

演技としては、コゼットを愛おしそうに見つめているのが印象的でした。

あとはバリケードのシーン。

マリウスがコゼットを想い歌っている姿を見つめる吉原バルジャン。

その表情がすごくよかったです。

あんなに大切で、手放したくなかったコゼットを、マリウスに任せる覚悟のようなものが見て取れました。

 

 

◼︎伊礼ジャベール

伊礼ジャベールって今年からですよね?

そして今日が初日ですよね??

っていうくらい、良かったです。

レミゼ経験の浅い私には、ジャベールという役の魅力がわからずに今日に挑みました。

結果よくわかってはいませんが、でもジャベールの苦悩も伝わってきたし、なにより歌が素晴らしい。

stars本当によかったです!

 

▪️二宮ファンテーヌ

すみません。。実は第1幕オペラグラスがイマイチピントが合わず、大変注目していた夢やぶれての時に集中しきれませんでした。。

ということもあってか、あっさりと夢やぶれてが終わってしまうという。。

病院のシーンでは(オペラグラス問題は)解決したので、泣きました。

 

◼︎唯月エポニーヌ

可愛い。

すごく可愛い。

マリウスのこと好きなんだなというのが、すごく表情から伝わってきました。

エポニーヌは低音が意外と多くて、そこは少し弱かったです。

 

◼︎三浦マリウス

今回密かに気になっていました。

Twitterレミゼを検索すると、三浦宏規さんのマリウスに注目してる方が多かったので。

歌唱披露の動画を見た限りでは少し音程が不安定な印象でした。

第一幕では少し歌が細くて(というか他の方がよく響く通る方ばかりだったので)、でもそれが意外とマリウスの優しさと合っているのかな?と思えました。

第二幕のソロはどれも良かったです!

気になったといえば、第一幕のカフェのシーンで額に黒いゴムが下がってきていました。

マイクを押さえるゴムなのか、ヘアバンド的なものなのか。。

さりげなく、アンサンブルの方が直そうとしていました。

あとは、エポニーヌが亡くなった時の悲しみの演技がよかったです!

 

◼︎熊谷コゼット

可愛い。

歌声も可愛い!

羽の生えたような、綺麗な高音でした!

もうコゼットの無垢な感じというか、幼い頃辛い思いも沢山してきたのに真っ白な心というか。。

すごく声とマッチしていました!!

 

◼︎KENTARO・朴テナルディエ夫婦

どちらも良かったです!

憎めない感じが本当に小悪党。

朴璐美さんもすごく良い!!

2人ともなんだかスマートなテナルディエ夫婦でした。

 

◼︎相葉アンジョルラス

思いがけず、すごく良かった!!

思いがけずというのは、相葉さんを観たのがテニミュが最後だったので。

なので、歌声に驚きました!!

過去の歌唱披露の動画を見たりしていましたが、そんなに印象に残らずだったのです。

これはまた観たい!!!と思える歌声でした!!!!

あとは、どこの場面だっか忘れましたが立ち姿が美しかったです。

カフェだったかなぁ??客席に背を向けて、見上げてるシーンなのですが。

後ろ姿が美!

 

 

という感じでした!

良かったです!しか言ってない気がしますが。。

プレビュー公演とは思えないくらい出来上がった舞台でした。

 

補助席も思いの外見やすかったです。

チケット難だけど、また観たい。。

5月の補助席とれるかなぁ。。。

 

そういえば、カテコはいつも無音なのでしょうか??

プレビューだから??

今日1番の疑問でした!

 

 

 

 

リリア川口『春の陽の母の歌』感想

 

2019年4月3日リリア川口音楽ホールでの『春の陽の母の歌』を聴きに行ってきました〜。

出演は田代万里生さん・加耒徹さん・坂下忠弘さん、ピアノは御邊典一さんでした。

1部・2部に分かれていて、間に20分の休憩。

 

まず、内容の前に1部があまり集中できませんでした。。。

開演が18時半だったのですが、皆さん遅れて入ってくる方の多さ。

別に遅れてくる分には構いませんが、演奏中にも入ってきます。

私はH列と目の前が通路で下手入り口寄りの座席だったので、気が散る。

そして、周りの方々のお喋り・パンフレットをめくる音が酷い。(これも1部の最初数十分のみでしたが)

目当てじゃない方のソロだったのでしょう。。でも、音楽を聴きに来ているんです。

ちょっと静かにしろ、何しに来てんだ?と正直思いました。

 

そして、田代万里生さんの子守唄の最後。。本当に最後の部分、席を外していた同じ列の方が「(演奏中に入ったから?)すいません〜」と言いながら入ってきました。

余韻は台無し。

 

これはもう、仕方ないと思うんです。

慣れてない方もいると思うし、私も別にこういった演奏会にものすごく慣れているわけでもない。

だからこそ、会場側が入れるタイミングなどを考えて欲しかった。

ま、お喋りはカフェでやれって感じですが。

 

 

 

 

と言うことで、本題に戻ります。

今回の出演者、田代万里生さん以外歌を聴くのは初めてでした。

演奏会がスタートし、3人の歌声を聴くと心地よさの嵐でした〜!!

お二人とも声の響きが豊かで、ホールを充満するバリトンの声!幸せ〜〜〜〜って感じでした。

人の声も楽器なんだな〜と思えるほどに音量も様々、すごかったです。

1部では田代さんの歌声が他のお二人に比べて響きが弱い感じがしていたのですが、2部ではあまり感じなかったのであえてなのか?

でも、やっぱり少し通りにくい声質なのかな??

特に声楽に詳しいわけでもないので、勝手にそんなことを考えてました。

 

そんなことを考えつつも、私はやっぱり田代さんの声が好き。

そして、憑依しているというか、曲それぞれを体現している感じがとっても好きです。

曲が始まり目を瞑ってピアノ伴奏を感じてから歌い始めに目を開くのですが、それが曲調や歌詞によって違うんです。

は〜、すばらしい!!

ミュージカル曲などのストーリー性のあるものだけかなぁと思っていたのですが、どうやら違ったようです。

 

 

2部のスタートは松任谷由実さんの『春よ、来い』から。

なんと上手・下手のドアから3人が入ってきました。

私の目の前を加耒さんが通過していきました。坂下さんが開いていた席に座って歌うと、あまりの声の響きに拍手が!

そこからステージに移動。

2部はステージ上に机と椅子が用意されて、3人のトークと、ソロを出演者が捌けずにみんなで聴く感じでした。

衣装はピンクを取り入れたカジュアルな感じで、加耒さんだけショッキングピンクだったのをいじられていました。

トークでは加耒さんが子供が生まれて感じ方がかわった話や、田代さんの子供時代にお母さんの真似をしてメイクをした話、坂下さんの天然感溢れるエピソード。

しかし坂下さん天然すぎでは??

写真で見るイメージとお話している姿のギャップがすごかったです。

トークの端々に、ボケなのか天然なのかわからないコメントを挟んできて、会場は笑いにあふれていました。

 

 

そんな感じで、すごく楽しくてリフレッシュできました〜!

トークなども盛り上がったからか、アンコールが終わった時点で9時半ちかく。大幅に終演が遅れたようです。

 

ここから、CD購入者のサイン会がスタート。

出演者の方々は一体何時に帰れるの!?って心配になるくらいでした。

 

私も折角なのでCDを購入してサイン会に参加しました。

参加者は120〜30人くらいでしょうか、ステージ上に机が用意されて順番に書いてもらう感じです。

これもスタッフの方は余程動かない方以外には声かけはしないので、結構時間がかかっていました。

私は半分より後ろの方の番号だったのですが、終わったのは10時過ぎ。

ほんと、出演者の方々遅くまで丁寧に対応くださって感謝ですが、大変な仕事だなぁと思いながら見ていました。

 

ちなみに、私の順番が回ってきた時ですが。。

坂下さん→加耒さん→田代さんの順だったのですが、全員に「素敵でした〜」という声を掛けることしかできないコミュ力・語彙力の低さ。

田代さんにはエリザベート楽しみにしてます!は言えました。

結構長く話している方って、知らない人と何をそんなに話せるの!?と興味があります。

ちょっと聞いてみたかったのですが、私の前後ではトークを爆発させる方はいなかったのでわかりませんでした。

 

 

最後に。。。

田代さん開演からサイン会まで、ずっとニコニコしててすごいなと思いました。

あの笑顔、なんか小型犬のようで可愛いし癒されます。

そして、ほんとに音楽が大好きなんだな〜って感じで楽しそうに他の方のソロを聴いていました!

あとは、ステージを捌ける際に田代さんだけ必ず、扉の前で会場を一度見て去っていくの!!

そういうところ好き!!

 

 

おわりです。

2019年『エリザベート』チケット争奪戦を終えて

今日はミュージカル『エリザベート』の6・7月一般販売でしたね。

みなさん、どのくらい取れているのか。。。

 

 

私は完全に敗北しました。

完敗です。

 

ここ数日の先着先行やら、一般販売やら全て敗北しました。

なんで取れる人いるんだろう??ってくらいダメでした。

ということで、この気持ちを忘れない為にも感想を綴ります。

(何も有益な情報はありません)

 

 

 

まず、このエリザベートチケット争奪戦ですが、私にとって初めて人気のある演目のチケット取りでした。

モーツァルト!の時は運良く譲ってもらえて、マリー・アントワネットの時は一般でも余裕でした。

なので、今回のエリザベートは全く未知の世界!!

ネットなどで検索すると、ただただ激戦・チケット難という情報だけが漂っていました。

 

 

で、これ具体的にどのくらい激戦なの?

平日なら何だかんだいって取れるでしょ??

 

 

て具合で考えていました。

が、先着や一般に関しては瞬殺でしたね。

1分と持たないチケット。。

そもそも東宝ナビザーブにはログインすら許されず、完売かを確かめることもできない。

恐ろしい状態でした。

 

今日の一般販売は、数日前のナビザ先着でログインできなかった恐怖から、ぴあで挑みました。

カゴには何度も入れられましたが、買わせては貰えませんでした。

ナビザは履歴削除を繰り返したら今回はあっさり入れたのですが、既に焼け野原。

ここで時計を見ると10時5分…

 

 

チケットちゃんとありました!?!?!?

 

 

毎回、何枚あったの!?ってくらい一瞬でしたね。

そこから、ぴあの戻り分を根気強く追っていたのですが、希望日は戻りませんでした。

ということで、一般は撃沈とともに恐怖心を植えつけられて終わりました。

 

 

ただ今回のチケ戦、事前に激戦だと言われていたので先行の方で希望日の多くをカバーできました。

まず、エリザベートの情報が解禁してすぐに古川雄大さん・田代万里生さんのファンクラブに入会しました。

(これは、マリーアントワネットを観て加入を検討していたので、エリザベートが後押しになりました)

田代FCでは1枚しか当選しないらしく、でも希望日S席は無事とれました。

古川FCでは6・7月と8月で各10件くらい希望日入れられたのですが、当たったのは6・7月で1日、8月で2日。

結果を見れば、まぁいい方かなとも思うのですが全部A席でした。

私がほとんどの公演をA席振替可にしていたのが悪かったのか、それとも単に運がないのか。。どちらにせよ、当落メールが来た時に全部振替当選だとモヤっとしたので、今後は振替可にするのはやめようと思います。

それなら、潔く落選するさ!!(どうせ文句は言うかと思うけど…)

 

 

次に来たのはプレイガイド系とカード会社先行。

幸い?イープラス貸切公演には観たい日がなかったので、初回抽選だけ申し込んで落選しておわりました。

そして、カード会社先行に関しては今までそんな先行があるなんて知らなかったので、持っているのがエポスとNICOSのみ。

NICOSは前方席とはいきませんでしたが、何とかS席を1枚。

エポスもS席を無事取れました。

平日休みなので、この辺りの先行は比較的あっさり取れました。

 

そして、ついにきた『ぴあ貸切先行』

キャストスケジュールを見たとき、何をおいても観たい日が2日ありました。

そこはどこかの貸切日。

ほぼ毎日検索をかけても、どこが貸し切っているかわからなかった日。

 

ぴあでした!!

 

この先行に参加する為、ぴあカードも迷わず作りました。

が、落選!!!

何度も何度も応募しましたが、落選落選落選!!

ここのあたりで、落選になれました。

プレミアム先行で1枚当たったのですが、マチソワ間違えてキャスト違った日を取りました。

希望日はとれない!!!!

私は花總・古川・田代・山崎でみたい!!!!!!

 

このぴあ先行に関しては、カードを作ったにも関わらず全然役に立ちませんでした。

一応FC先行で2枚とった日と交換してくれる人が見つかったので1日は見れそうですが、わたしは6月24日も観たいんです!!!!!!

てな感じです。

 

 

 

結果として、観たい日のチケットは結構取れた気がします。

やっぱり人気公演は先行でガンガン攻めないと終わるんだと学べたのが収穫でした。

あと、私は大変大雑把なようで。。。もう2月初めにカード先行やFC先行でとっていた公演を、ぴあの確率UPで取ってしまうなどという愚行をしました。

まぁ、交換などできたので良かったのですが、大急ぎでエクセル管理を始めました。

 

長くなりましたが、エリザベート観れそうで安心!

井上トートを1枚も取れていないのが心残りです。

8月にかけるか、譲渡を探すかしようと思います。

 

 

余談ではありますが、古川雄大さんのファンクラブイベントの昼夜とれたのが落選続きだった時だったので、だいぶ心の支えになりました!

 

 

 

2019年ミュージカル「エリザベート」に向けて!!

 

エリザベートが観れる!!!!!!

昨年末、ものすごく嬉しくて嬉しくて古川雄大さんと田代万里生さんのファンクラブに入りました。

 

2018年のモーツァルト!からミュージカルにハマった私は、エリザベートを生で観たことがありません。

ただ、これほどミュージカルに興味をもてたのは2016年のお花シシィと城田トートのDVDを観たからです。

初購入のミュージカルDVDがエリザベートです。

 

いつか劇場で観たいと思っていたのが、こんなに早く叶うとは!!

正直、城田トートを観てみたかったというのはあります。

城田トートと、お花シシィの身長差!体格差が大好きだったので。

 

でも、古川雄大!!絶対に美しいに決まっている!

身長差に関しては、こちらもいいバランスになるだろうと期待しています。

歌はどんな感じになるか想像できませんが、たぶん気にいるだろうと思えます。

 

 

という事で、今回のエリザベートは花總さんのシシィ・古川トートを中心に取れるだけ取っていこうと思っています。

愛希れいかさんも少なくとも一度は観る予定です。

もちろん芳雄トートも!

 

ここで私は気付きました。

花總さんのファンクラブになぜ入らなかったのかということを。。

私、花總さんが大好きなんだ。。。と気づいたのが今年に入ってからだったので、FC先行には間に合いませんでした。

 

 

チケットは今のところJCB先行とエポス先行で2枚確保できました。

あとはFC先行がどのくらい当たるのかで、今後の動きが変わってきますね。

激戦だといわれているエリザベートチケット争奪戦、果たして何枚手に入るのか。。

そして、私の観たい!が揃っている6月24日と8月10日の貸切はどこなのか。。。

まだ戦いは始まったばかりですが、たのしんで頑張ろうと思います。

 

 

しかし、スタリのファンミ事前通販で8時間近くF5連打を経験したので、それに比べたらあっさりチケットサイトに入れるだけありがたいと思えます!

何より、平日休みだから土日に比べたら取りやすいしね!!

 

 

争奪戦をひと通り終えたら、結果をまたアップしようと思います!

ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」観劇

 

1月24日ソワレ公演を観てきました!

感想が遅くなってしまったのと、今回はマリーアントワネット程アツい気持ちは持てなかったので感想もあっさりです。

 

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ファントム       :石丸幹二さん

クリスティーヌ:濱田めぐみさん

ラウル              :田代万里生さん

メグ                  :咲妃みゆさん

マダム・ジリー :鳳蘭さん

グスタフ           :加藤憲史郎くん

 グランドサークル席A69で観ました!

 

初の日生劇場だったので、どうしてもGC席で見てみたいと思いこの席にしました。

端っこの為、ステージの見切れはあったのですが概ね満足の席でした!

 

 

まず、今回のラブネバですが全く予習せずに行きました。

一応オペラ座の怪人とラブネバの小説は用意したのですが、あまり進まず当日になってしまいました。。

どちらも、日生劇場へ向かう途中にネットであらすじを拾うことに。

これが良くなかったのかもしれませんが、まずファントムとクリスティーヌの愛を理解できなかった。

だって、結構やってる事ぶっ飛んでる。。。

という気持ちでのスタートだったので、ストーリーには全く共感できませんでした。

面白いか、つまらないかの感想も持ってません。

 

ただ、舞台美術がすごく好きでした!!

すごく楽しい!という感想を終始もってみていました。

なんだろう、何がすごいかは言い表せないのですが好きです。

高い部分も使った、わくわくする演出でした。

 

 

歌は。。。

好き!!!!っていうのは、あまり無く。。

印象に残る曲があまりありませんでした。

キャストの方々の歌声は素敵だったのですが、曲自体は好みではなかったんだと思います。

何回か観れば印象は変わるかな?とも思います。

ただ、加藤憲四郎くん歌上手〜!!と驚きました。

 

 

うーん。

結果、また観たいかと言われれば。。

 

 

観たい。。

 

 

かなぁ。

キャスト次第ですね。

今回は田代万里生さんが出るので観に行ったのですが、また好きな方が出演するなら観に行きます。

今も、もう一回くらい行こうかなという気持ちにもなりますが、チケットもないし都合も合わないので仕方ない。

な、感じでした。

 

フェロ☆メン「AnGeL fAlL」プレミアムイベント感想

本日11月18日フェロ☆メンのプレミアムイベントに行ってっきましたので、感想をつらつら書いていきます。

またもや記憶障害等あるかと思いますので、雰囲気のみ感じ取って頂ければと思います。

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科学技術館のサイエンスホールで行われたプレイべ。

DVDについてくるシリアルで応募するのですが、1枚で1人分の応募だった為みんな当選者はひとり参加でした。

サイエンスホールのキャパから考えると当選者は400人前後のようです。

 

開場前に入念な本人確認を行い会場へ。

サイエンスホールに入ったのは初めてで、縦長の会場でしたが最後列でも思っていたよりステージが遠くない!

私は‘り-14’と真ん中よりやや前方の通路側の席でした。

 

ステージには電子ピアノらしきものと、椅子と譜面台とマイクスタンドが用意されていて、これは何か歌うんだろうなと思いながらスタートを待ちました。

16時過ぎに照明が絞られて鳥海さん、諏訪部さんが登場。

鳥海さんは黒のパーカーに黒のパンツ。(NYCの赤い文字)

諏訪部さんは黒に白い羽の舞うTシャツでしたが、私の席からは羽とは認識出来ず変わった柄だなあと思っていました。

この羽Tシャツは台湾での上映イベントの際も着ていたとのことでした。

 

諏訪部さんが喋り、鳥さんはウンウンとひたすら頷いていたので、「鳥海さん頷く係の人じゃないですからね」と諏訪部さんが言ってました。

多分会場のほとんどの人が、鳥海さんずっと頷くだけなのか!?と思っていたのでは。

で、話は鳥さんに振られたのですが、その鳥さんのお話を頷きながら聞いている諏訪部さん可愛いの!両手でマイクを持って、ウンウンって!!

鳥さんの頷きも可愛い感じだったけど、諏訪部さんもか!と思ってました。

 

その後、舞台の写真をみて振り返ったり、Twitterで募集してた質問に答えたり。

この質問と答えは諏訪部さんのブログにアップされるそうなので内容は割愛します。

私はこの質問に答えている間中、諏訪部さんの手にもっているスマフォケースの内側がオレンジ色なのか明るい皮の茶色なのかを目を凝らして見ていました。(結果、わかりませんでした。)

最初オレンジ色に見えたので、レンくんカラーだ!諏訪部さんもオレンジが特別な色になったと言ってたしな!!と思っていたのですが、よくよく考えると、明るい皮の色かな。。と考え直しました。

 

で、劇中曲の生演奏からの生歌。

古い会場だからか、座席位置の問題か、スピーカーの音量の問題か、音のバランスが悪かったのが少し残念でした。

鳥さんのやさしい歌声より演奏が大きくて混じって聞こえない箇所が少しありました。

 

 

そしてトークの後は握手会なのですが。。

鳥さん「手汗拭いてきます〜」

諏訪部さん「手に毒とか塗らないでね」

鳥さん「この中に毒手の方とかいないですよね」

と言いながらステージをあとに。

 

客席中央横の扉の外に握手会スペースが設けられたようで、スタッフの方が「パーテーション内にはお一人ずつ入ってください。後の方はいつ呼ばれてもいいように心の準備をしてください〜」と言いながら前列から誘導していきました。

列の進みから考えると、1人10秒前後くらいですかね。

 

私自身握手会というものに参加したのが、この間の山崎育三郎さんのリリイベ以来2回目。

しかも前回のは列になって並んでいたので、あぁみんなこんな感じなんだ!と思って予測できたのですが、この握手会はパーテーションで見えないので状況がわかりません。

列の前の方とお話しして待っていたのですが、やっぱり自分の番になるまで状況はわかりませんでした。

 

呼ばれてパーテーション内に入ると飛び込んでくる笑顔の鳥さんと諏訪部さん!!

この瞬間の2人を見てるのが自分だけだと思うと、ちょっと状況飲み込めなかったです。

握手は鳥さん→諏訪部さんの順でしたが、鳥さんとの握手はただ唖然として手を差し出しました。

頭の中では、鳥さんの満面の笑み良いな!何か伝えなくては!が混在していて言葉は出ませんでした。

そして諏訪部さん。

完全にポンコツになった私の頭では、すわべさんだー!わー!!しかなくて。

やっと言えた言葉が「げ、、、げんじつ、、、!?」でした。

諏訪部さんは握手したまま、満面の笑みで「現実だよー」と言ってくれました。

 

で、スタッフさんに早く進むよう促されたので、よくわかんないまま立ち去りました。

帰りがけに諏訪部さんが、気をつけて帰ってねーと言ってくださいました。

 

パーテーションを過ぎると、急に真顔に戻る自分。

今のは夢か!?

てか、もっと伝えるべきことあるだろ。。

と思いながら帰宅しました。

 

 

 

以上が今日の感想です。

全くなんのレポにもなってませんが、楽しかったです。

 

ミュージカル「マリー・アントワネット」観劇6

 

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11月7日 マチネ観劇して参りました〜。

ので、感想を。

前回までに今回のミュージカルの流れの感想は書いたので(間違っていた部分もありましたが)、今回は今日の観劇で思ったことを思いつくままに書きます。

 

今日は自分の中で最後のMAと思って観てきました。

席は1階A列33番、最前列です。

今日はただひたすらに、花總マリーと古川フェルセンの美しさを堪能しようとこの席にしました。

 

実をいうと、最初に観劇した際の古川フェルセンの歌があまり自分の中で響かなかったのと、高音の際に苦しそうな表情をされていたので、そんなに今日も期待せずに行きました。

(でも古川さんの歌声大好きです!)

 

結果、大変感動しました。

まず古川さんの歌声が花總さんとすごく合っていました!声質、声量ともにピッタリで心地よかったです。

そして、とっても伸びやかに歌っていました。

パレロワイヤルでの“あなたに続く道”では、二人の歌声も最高でしたが、何より歌っている二人の演技が最高です。

マリーはただただフェルセンを愛おしげに見つめ、フェルセンは何度も自分の中で葛藤している様子が見て取れました。

苦しげにマリーを見ないよう顔を背けていると思えば、マリーの手を取り見つめ合う。でもやっぱりダメだとでもいうかの様に悩ましげに顔をそらす。。

うっとりしている花總さんのお顔はもの凄く可愛いし、葛藤の中マリーを見つめる古川さんはまさに王子様。

見ているだけで幸せになれます!

 

あと、プチトリアノンでの“孤独のドレス”

この曲は今まであまり良さがわからずにいたのですが、今日のマリーは本当によかったです。

王妃でなければ愛する人と一緒に生きていけたのに、、、という気持ちが伝わってきました。確かにマリーが王妃でなければ、孤独の中処刑されることもなく、普通の女性として愛する人のそばで平凡に暮らせたんだろうなぁと思わされました。

 

そして夏の夜の舞踏会。

大好きな場面です!

スモークのかかる幻想的な演出もそうですし、みんな真っ白の衣装で仮面をつけて踊るのが夢の中のようです。

仮面をつけてくるくる回ってもわかる古川雄大のスタイルの良さ。。。どこにいても見つけられます。

ここの、マリーとフェルセンの歌声も甘くて優しくて聞いていて幸せなのですが、マルグリットとオルレアンも凄く良いです。

今まで二人とも力強い歌や、憎しみや欲望の滲み出た歌が多かったのですが、昆夏美さんは本当に美しい歌声だし、吉原光夫さんに関しては毎回あまりに優しい声にびっくり。

印刷所での痺れるほど突き刺さるようなかっこいい歌声の印象が強いのですが、ここでは驚くほど優しい。

どちらのペアも、すき。

この気持ちをどう言葉で表せばいいのかわからないのですが、もうこの場面本当に好き。

それしか言えません。

 

そして、どの場面だったかは思い出せないのですが、古川さんのロングトーン素晴らしかったです。

どの歌だったかなぁ。。。

安定した音程と、後半きれいにかかるビブラートが美しかったです!!でもどの曲か思い出せないなんて。。

 

ということで、今日はもうどの歌も素晴らしかったです。

田代さんとはまた違ったうまさの歌声で、どちらも聞き惚れてしまいます。

観劇中何度も、今回のキャスト全員の歌の上手さに幸せを感じていました。何回でも観たくなります!

 

そして今日はすごく舞台に近かったこともあって、細かな古川さんの視線の動きの演技に感心していました。

演技というか、もう観てるこちらとしてはマリーもフェルセンも、もちろん他のキャストさん全員そうなのですが、どのタイミングで見ても隙がなくて、もう憑依しているかのように完璧なんですよね。

当たり前といえばそうなんですが、、、その場面でメインでなくても動きから視線まで全てが演じられていて、もう舞台上はフランス革命の時代かのようでした。

 

あと、本日感じたことといえば。

レオナールとローズ好きだなといことですかね。

いろんな方の感想を追っていると、レオナールとローズが必要か?みたいなものもありましたが、私はとても好きです。

マリーの贅沢の象徴のような存在だし、何より悲劇に向かう中での息抜きのような存在です。

二人とも表情も声色も豊かで、とっても魅力的。

私は二人を見ている時は笑顔になってます。

 

ラ・モット夫人も歌が良かったなぁ。

 

そういえば、今日初めてルイが佐藤隆紀さんだったのですが、歌声素敵ですね!

エリザベートのフランツとしてしか知らなかったのですが、美声です。

原田ルイは可愛い感じの王でしたが、佐藤ルイは良きパパという感じが滲み出ています。

どちらも魅力的なルイですが、国王っぽいのは佐藤ルイかな?と思いました。

でも、今まで原田ルイを観ていたので、靴を履き間違えた場面であの可愛い感じが欲しくなってしまったりもしました。

 

あとは、今まで通り第二幕のマリーは今日も熱演でした。

花總さんって、本当に王妃が似合いますよね。

そして、無邪気から憔悴までの演技の幅もすごいです。エリザベートの時の若さから老いまでの演技も鳥肌でした。

革命裁判の時はやはり花總マリーを凝視してしまいます。

裁判が終盤になり民衆やジャコバン党員たちが騒ぎ立てる場面でも、わたしは何も聞こえていないかのようなマリーから目が離せません。

どんな嘲笑や悪意、誹謗中傷もマリーの心を揺さぶることはできないという感じと、マリーの覚悟が観て取れます。

何より、そんなマリーを見つめているとどこか別の空間にいるかのように、周りの声が遠く聞こえるよう感じます。(というか、なにを言っているのか頭にはいってこない)

 

 

はぁ、今日も本当によかったです。

毎回同じような感想しか書いていない気もしますが。。。

 

この組み合わせがDVDにならないなんて。

古川フェルセンと花總マリーが見れないなんて。。。悲しすぎます。

この組み合わせも欲しい。売上げが心配なようであれば、特典でもいい!!

第一幕と第二幕ので分けて、それぞれのDVDのボーナストラックとしてでもいいのでどうか映像化してほしいです。

 

もうみれないかと思うと、あと1枚チケット追加しようかなとも思っておます。

今日が最後なんて、、、無理!!

あとは仕事のお休みと相談して、行けたらもう一度この組み合わせで行こうと思います。

 

最後になりますが、マリー・アントワネット賛否両論あるみたいですね。

初演時を観ていないので私には何ともいえませんが、私は新演出版のマリーアントワネット好きです。

最初はあまり期待していなかったのですが、観れば観るほど面白いと思います。

確かに、フランス革命だったりマリーアントワネットについての予備知識なしで観ると理解しにくい部分もあるかなと思います。

と言っても、私もシュテファン・ツヴァイクのマリーアントワネットを読んだだけで観て楽しめてるので、大丈夫なのではないかと。

 

迷っているようであれば、一度見てみるのをオススメします〜!